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 　本学は、長崎県、長崎大学、ＮＰＯ法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会と3月23日、海洋エネルギー関連分野における地元産学官の連携協力に関する協定を締結しました。

　この協定は、国が海洋再生可能エネルギーを利用した発電技術の実証フィールドに選定している長崎県の海域を生かし、研究開発から機器製造・メンテナンスなど新たな海洋エネルギー関連産業へ県内企業が進出する拠点形成に貢献することを目的としています。
　本学は「海洋エネルギー研究センター」を設置し、研究開発、新事業形成、人材育成に取り組む予定です。

　協定締結式後に行われた『第2回長崎県海洋産業フォーラム』でパネリストを務めた木下健学長は、『将来を見据えた研究開発により日本独自のイノベーションを創造していくことが重要。海洋エネルギーの分野は多分野にわたる。この協定で、多分野を融合出来る人材の育成を基礎にイノベーションを起こして行く。地域産業・大学・長崎県が互いに関与することで地域が潤い豊かになる。』と語りました。

 

□本学の研究・産官学連携、協定など

http://www.nias.ac.jp/relation/

 

□第2回長崎県海洋産業フォーラム

https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/shigoto-sangyo/kogyo-kagakugijutsu/forum-kogyo-kagakugijutsu/