ネットワーク時刻同期システム
Network Time Protocol(NTP)
NTP はネットワーク上の計算機の時計の同期をとるための取り決めで、これを使うとインターネットに接続されている計算機を UTC (協定世界時)に同期させることができます。

本学では、代表として ntp.cc.nias.ac.jp の計算機を学外の時刻同期サーバ(stratum 1)に同期させています。学内の他の計算機は全てこの ntp.cc.nias.ac.jp(202.231.32.333) に対して時刻の同期をとるように設定してください。

ntp.cc.nias.ac.jp が同期をとっている NTP サーバは

cesium.mtk.nao.ac.jp [国立天文台]

clock.nc.fukuoka-u.ac.jp [福岡大学]

の2台です。cesium.mtk.nao.ac.jp はセシウム原子時計に照合されています。clock.nc.fukuoka-u.ac.jpは GPS からの信号に対して時刻の同期をおこなっています。


このNTPを使って時刻同期を自動的に行ってくれるもの(フリーソフトウエア)があります。

Windows系:「桜時計」作者 宇野信太郎 氏

Macintosh:「Vremya」作者 Kirill Levchenko 氏

これらのソフトウエアを使って時刻の同期を取る場合には、上にも書きましたが、時刻同期をおこなうサーバの指定を必ず、

ntp.cc.nias.ac.jp(202.231.32.33)

に設定するようにしてください。
※学外の NTP サーバに同期をさせようとしても、アクセスできないようにしています。

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