長崎総合科学大学のETロボコン学生チーム「NiASET」(顧問:下島真教授)が、11月18日、19日にパシフィコ横浜で開催された「ETロボコン2015チャンピオンシップ大会(全国大会)」(主催:組込みシステム技術協会)のデベロッパー部門アドバンストクラスの「競技部門」で1位となり、見事、日本一に輝きました。
また、本学「NiASET」チームは、モデル審査技能賞、情報処理学会若手奨励賞も受賞し、トリプル受賞の快挙を成し遂げました。
ETロボコンとは、日本の産業競争力に欠くことのできない重要な「組込みシステム」分野における技術教育をテーマに、決められた走行体で指定コースを自律走行する競技です。同一のハードウェア(LEGO MindstormsTM)に、 UML等で分析・設計したソフトウェアを搭載し競うコンテストです。※UML(Unified Modeling Language)
大会は、企業や一般のチームも含めた中で争われ、本学「NiASET」チームが出場したアドバンストクラスは3輪のロボットを走行させる上級者部門にあたり、その中で1位となり、しかも、学生チームの全国優勝はETロボコンが2002年に(UMLロボコンとして)始まって以来初めての快挙でした。
□2015年度NiASETチームメンバー
リーダー:草野翔吾さん(知能情報学科3年生)
居村大輝さん(知能情報学科3年生)
諸石竜也さん(知能情報コース2年生)
松本翼さん(生命環境工学コース1年生)
□ETロボコン2015チャンピオンシップ大会
https://www.etrobo.jp/2015/taikai/championsip.php
□ETロボコン2015チャンピオンシップ大会での本学チームの動画
https://www.youtube.com/user/NiASuniversity#p/a