3月21日、本学大学院 新技術創成研究所主催の国際セミナー「世界で活躍する技術者育成を目指して」を本学で開催し、学内外より約60名の参加者が聴講しました。
基調講演は、ドイツよりドイツ物理学会会長として活躍されたヨハナ・シュタッヘル教授とヨーロッパ物理学を先導する世界的権威のピーター・ブラウン・ミュンツィンガー教授をお招きして、ドイツにおける研究教育の実態とこれまでの改革についてお話いただきました。
また、奈良女子大学の下村真弥助教には、女性の国際活動における日本の現況をお話し頂きました。本学からは、欧州CERNで実験を進めている大山健教授がプロジェクトの状況や本学大学院生の活躍などを報告致しました。
今回の講演会で、ヨハナ・シュタッヘル教授とピーター・ブラウン・ミュンツィンガー教授の講演および参加者からの質疑応答もすべて英語で行われましたが、予定していた質問応答時間が不足するほどの活発な意見交換がなされました。
□新技術創成研究所
http://www.iist.nias.ac.jp/