4月下旬、船舶工学コースの研究チームは鹿児島口之島で海流発電装置の実証試験を実施した。
- 同実験の2018年9月19日の様子:/news/detail.php?id=2677
本実験は、発電装置を水深20m程度の海底から係留する係留試験として実施。本学からは、林田滋名誉教授、松岡和彦准教授、大学院生 楪蓮さん、船舶工学コース学部生 赤坂孝太さんが参加した。
実験海域は、海洋再生可能エネルギー実証フィールドに指定され、黒潮が流れる。実験の結果、本発電装置が実海域でも安定した姿勢で発電がなされることが確認された。
今後、実用化に向けて今回得られたデータの解析などを行う予定。
日程
4/23 鹿児島に機材を移送
4/24 作業船に機材を積み込み、鹿児島港谷山埠頭より出航
4/25 現場海域に到着、午前:設置作業、午後:発電状況の観察
4/26 現場海域を出発。鹿児島港谷山埠頭に帰港。
4/27 撤収作業、鹿児島から帰崎
実験場所
鹿児島県鹿児島郡十島村口之島平瀬沖(水深20m程度)
(海洋再生可能エネルギー実証フィールド)