工学部工学科建築学コース
「建築学海外研修」
研修地:シンガポール
長崎総合科学大学 工学部工学科建築学コースでは、3年生を対象とした授業で「建築学海外研修」を実施してきましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で2020年より実施が困難となり中断していました。
今年度、5年ぶりに「建築学海外研修」を実施します。
「建築学海外研修」は、研修地として、西洋建築史に登場する建物、著名建築家による近現代建築、まちづくりで近年話題となっている地を選び、海外の建築を約7~10日間かけて見学し、自らの視野を広げ、建築の幅の広さと深さを研修を通して知ることを目的としています。
「シンガポールの歴史的建造物の活用、
最新デザイン・サスティナビリティ・光の技術を学ぶ」
2024年2月29日に日本を出発し、アイオン・オーチャード(ION Orchard)、グッドウッドパークホテル(Goodwood Park Hotel)、南洋理工大学 ナンヤン工科大学(NTU:GIA)、アジア最大級の木造建築「ガイア」Gaia、ラーニングハブ「ハイブ(The Hive)」、プラナカン建築物、ナショナル・ギャラリー・シンガポール、パークロイヤル コレクション ピッカリングなどを研修し、3月5日に帰国します。
研修後は、現地見学の経験を通じて、海外と国内の建築の差異、建築をどうしたら街の資産として熟成できるか、まちづくりは何を大切にしたらよいか、今後の建築界やまちづくりをどうリードしていったらよいかを考え、成果として、冊子を作成し、報告会などを行います。