長崎原爆被害記録フィルムのデジタル映像化の研究に取り組んでいる、大矢正人工学部電気電子工学科教授と長崎平和文化研究所の研究グループが3月3日(金)、長崎市内で第1回の長崎原爆被害記録映像の上映会を開催した。
これは長崎原爆被害記録の16ミリフィルムをハイビジョン映像としてデジタル化し、後世に残す資料として映像を分析する調査研究の一環。
上映会では新しくデジタル化された映像を映写し、被爆者の方の協力を得て撮影場所の特定に臨んだ。参加した被爆者の方は熱心に映像を見つめて、現在でも変わらずにある橋や建物など確認し、一部特定できるものも判明された。
大矢教授は、撮影した日本人カメラマンの存在にも触れ、米軍側と日本側の撮影フィルムの区別を明らかにし米国戦略爆撃調査団の記録映像が持つ今日的意味を明らかにし、この映像を幅広く一般の皆様に見てもらいたいと語った。
○関連トピックス
/cgi-bin/news/news_view.cgi?KEY=1184
○長崎平和文化研究所
/center/ri3/index.html
これは長崎原爆被害記録の16ミリフィルムをハイビジョン映像としてデジタル化し、後世に残す資料として映像を分析する調査研究の一環。
上映会では新しくデジタル化された映像を映写し、被爆者の方の協力を得て撮影場所の特定に臨んだ。参加した被爆者の方は熱心に映像を見つめて、現在でも変わらずにある橋や建物など確認し、一部特定できるものも判明された。
大矢教授は、撮影した日本人カメラマンの存在にも触れ、米軍側と日本側の撮影フィルムの区別を明らかにし米国戦略爆撃調査団の記録映像が持つ今日的意味を明らかにし、この映像を幅広く一般の皆様に見てもらいたいと語った。
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