島原高校理数科の生徒が本学で体験学習（8/2～3）

　長崎県立島原高校理数科の1年生27名と引率の先生2名が8月2日、3日の2日間、本学を訪れ体験学習を行った。
　これは高大連携講座の一環として、島原高校の生徒の科学に対する興味・関心を高め、科学的なものの見方・考え方を体得させる目的で実施された。

　参加した高校生は、下記の内容で関係学科に出向き、理工系らしい大学の授業を体験した。
　また、第2日目には島原高校OBの池田　茜さん（電気電子工学科医療電子コース3年）が挨拶に立ち、大学生活の様子や高校時代の話を披露し後輩へアドバイスを送った。


【体験学習プログラム】

■8月2日（第1日目）
　□開講行事
　□NiASセミナーⅠ
　『医療を支える電子工学機器』
　　　工学部電気電子工学科 川添　薫　准教授
　□実験・実習Ⅰ
　①『水質分析体験』
　　　環境・建築学部人間環境学科　石橋 康弘　教授
　②『将軍の住まいを体験してみよう』
　　　環境・建築学部建築学科　山田由香里　准教授
　
■8月3日（第2日目）
　□卒業生の話
　　工学部電気電子工学科医療電子コース3年　池田　茜さん
　□NiASセミナーⅡ
　『エネルギーの利用技術について』
　　　工学部機械工学科　村上信明　教授
　□実験・実習Ⅱ
　③『船の抵抗試験』
　　　工学部船舶工学科　林田　滋　教授
　④『様々なデジタルコンテンツの制作』
　　　情報学部知能情報学科　池末 純一　教授
　□閉講行事



　本学では、このような大学見学や体験学習、高校に本学教員が出向いての出前授業「NiASセミナー」など毎年積極的に応じている。


□長崎総合科学大学　NiASセミナー、体験学習
http://www.nias.jp/koza/NiAS_seminar_index.html