NEWS

シーサイドキャンパスで田植え(6/20)

 シーサイドキャンパスの学術フロンティアセンター前の田んぼで6月20日(水)、環境・建築学部人間環境学科の学生15 名と日見小学校の4年生70名で田植えが行われた。
 はじめに人間環境学科の横山正人教授が小学生に挨拶。
 続いて田植えの注意点を環境・建築学部長の大場和彦教授が説明。大学生の指導のもと小学生は一列になって「にこまる」の苗を手植えした。
 今回の田植えは課外研究活動であるNiASプロジェクト」に採択された農業サークル「かえるのうた」の実習活動の一環で、小学校の総合学習との共同実施。稲の成育や有機農業に関する基礎研究、環境にやさしい栽培管理法などを学び環境教育を実践する。
 小学生は終始元気いっぱいで、田植えや田んぼの土の感触に驚き、田植え途中にはカエルやカメなどの生き物にも触れ合い、満喫していた様子だった。
 また、長崎文化放送(NCC)と長崎放送(NBC)の取材も受け、テレビカメラに向かって「楽しい!」とはしゃぐ小学生もいた。インタビューを受けた「かえるのうた」代表の高柳澪君(人間環境学科3年・諫早農業高校出身)は、「こういった機会に、小学生に農業に興味を持ってもらうことが出来て良かった」と話した。
 なお、昨年から行っている「合鴨農法」を取り入れた有機栽培は今年も行われる予定。


◇長崎総合科学大学 環境・建築学部 人間環境学科
http://www.he.nias.ac.jp/

田んぼの土の感触に驚きの声を上げる小学生

田んぼの土の感触に驚きの声を上げる小学生

大学生が小学生に植え方をアドバイス

大学生が小学生に植え方をアドバイス

田植えの様子

田植えの様子

途中カメを見つけて観察する小学生

途中カメを見つけて観察する小学生

田植えを行った大学生と大場教授・中道助教

田植えを行った大学生と大場教授・中道助教