「スマコマながさき 小型モビリティコンテスト」に向けて長崎県内の高校生と機械工学コースの学生が8月18日に本学で交流会を開催しました。この交流会はコンテストのプレイベントとしてスマコマながさき実行委員会が主催したもので、参加者はEV(電気自動車)の分解・組み立て作業や試乗を通して「ものづくり」を学びました。
交流会は午前中は講義、午後は機械工学コースが講義に使用しているマイクロカー(ガソリン車)や超小型EV(電気自動車)および学生が制作した電動モビリティを見学。その後、主催者より提供頂いたEV(電気自動車)の分解と組み立てを行いました。
公道を走行可能な電気自動車を分解し組み立てる作業を行った高校生は、「実際の車のブレーキのしくみがよくわかった」、「とても楽しい」など感想を語ってくれました。
また最後には、学内で試乗会を行いました。
□「スマコマながさき 小型モビリティコンテスト」とは
「スマコマながさき」とは、民間初の産学官金の取り組みです。
コンテストは11月19日に開催予定で、今年4回め。高校生や大学生が自作したモビリティを走行させてその性能を競います。長崎の若者が長崎の中小企業に就労し、若い力で長崎の産業を先鋭化すること及び長崎を電動車両普及日本一にすることを目的としています。
スマコマ
=small and medium enterprises and academia collaboration Manufacturingの略
- 添付ファイル:コンテスト参加者募集中です(.pdf)