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矢島 浩教授が日本船舶海洋工学会の最高賞「吉識賞」を受賞(5/24)

 本学工学部機械工学科の矢島浩教授(本学理事、大学院工学研究科教授)が日本船舶海洋工学会 船舶海洋技術賞(吉識賞)を受賞した。
 船舶海洋技術賞(吉識賞)とはわが国の船舶海洋技術または学術の進歩発展に顕著な貢献のあった人に対し授与されるもので、日本船舶海洋工学会で最高の賞。
 同教授は,三菱重工業(株)、広島大学を経て、本学に在職。その間、製鉄メーカー、造船所を指導し、鋼材の破壊靭性評価手法の開発、高機能・高強度造船用鋼材の開発・実用化に多大な功績を残した。専門は破壊力学、材料強度学。
 5月24日(木)、サンシャインシティ文化会館にて開催された日本船舶海洋工学会の平成19年度通常総会にて贈呈式が行われた。
 同教授は長年に渡り造船技術の継承にも尽力し、本学大学院においても、毎年全国から社会人の方々が矢島教授を慕い入学し、博士号を取得している。

吉識賞を受賞した矢島浩教授

吉識賞を受賞した矢島浩教授

受賞のメダル

受賞のメダル