2008年の新春を飾る長崎新聞の1月1日及び1月3日の一面記事において、本学が関連する産学官連携事業が紹介された。
1つ目は、諫早湾干拓地での太陽光発電を用いた電動農業機械の実用化に向けて長崎県が検討しているプロジェクト。記事によると長崎県は長崎総合科学大学及び三菱重工長崎造船所などとともに事業の実施主体となる検討協議会を発足させる方針。
2つ目は、太陽光発電で動くカナルクルーザー(運河船)と2人乗りの小型ソーラーボートの開発。本学工学部船舶工学科の中尾浩一准教授が設計を手がける。
開発体制としては、昨年、ハウステンボス、長菱制御システム、前畑造船、長崎総合科学大学が中心となり「クリーンエナジーシップ実用化研究会」を立ち上げた。カナルクルーザー(運河船)は、ハウステンボスの運河内で運航しているカナルクルーズ船に改造を施し、化石燃料を使用せず、ソーラーエネルギーを主として夜間の商業電源からバッテリーに充電した電力で走行する。従って、走行中にはCO2を一切排出しない。本年度内にも試運転を実施する見込みで、現在開発が順調に進んでいる。
長崎県では2008年度中に、佐世保市のハウステンボス内に大型太陽光発電の設備など、新エネルギーについて幅広く知ってもらうための国が認定する「長崎次世代エネルギーパーク」が整備される予定で、昨年末に長崎県や佐世保市、ハウステンボス、三菱重工業、九州電力、長崎総合科学大学などが共同で運営主体となる協議会を発足させた。
◎関連トピックス
/cgi-bin/news/news_view.cgi?KEY=581
◎工学部船舶工学科 中尾浩一准教授研究室紹介
/blog/sb.cgi?day=20071217
◎長崎総合科学大学工学部船舶工学科
http://www.ship.nias.ac.jp/
1つ目は、諫早湾干拓地での太陽光発電を用いた電動農業機械の実用化に向けて長崎県が検討しているプロジェクト。記事によると長崎県は長崎総合科学大学及び三菱重工長崎造船所などとともに事業の実施主体となる検討協議会を発足させる方針。
2つ目は、太陽光発電で動くカナルクルーザー(運河船)と2人乗りの小型ソーラーボートの開発。本学工学部船舶工学科の中尾浩一准教授が設計を手がける。
開発体制としては、昨年、ハウステンボス、長菱制御システム、前畑造船、長崎総合科学大学が中心となり「クリーンエナジーシップ実用化研究会」を立ち上げた。カナルクルーザー(運河船)は、ハウステンボスの運河内で運航しているカナルクルーズ船に改造を施し、化石燃料を使用せず、ソーラーエネルギーを主として夜間の商業電源からバッテリーに充電した電力で走行する。従って、走行中にはCO2を一切排出しない。本年度内にも試運転を実施する見込みで、現在開発が順調に進んでいる。
長崎県では2008年度中に、佐世保市のハウステンボス内に大型太陽光発電の設備など、新エネルギーについて幅広く知ってもらうための国が認定する「長崎次世代エネルギーパーク」が整備される予定で、昨年末に長崎県や佐世保市、ハウステンボス、三菱重工業、九州電力、長崎総合科学大学などが共同で運営主体となる協議会を発足させた。
◎関連トピックス
/cgi-bin/news/news_view.cgi?KEY=581
◎工学部船舶工学科 中尾浩一准教授研究室紹介
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◎長崎総合科学大学工学部船舶工学科
http://www.ship.nias.ac.jp/