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本学教員が共訳した著書が受賞

本学の小川保博(工学部言語教育センター准教授)と芝野由和(工学部共通教育センター准教授)が共訳した『ドイツ過去の克服 ~ナチ独裁に対する1945年以降の政治的・法的取り組み~ (叢書ベリタス)』(八朔社)が「マックス・ダウテンダイ・フェーダー文化センター賞2007年」を受賞した。
授賞式は2月26日、ドイツ文化センターホールで行われる。

ドイツ大使館とドイツ文化センターはドイツ語から日本語への翻訳出版の支援がドイツの文化外交政策の重要な目的の一つとして位置づけ、1998年以来毎年「レッシング・ドイツ連邦共和国翻訳賞」と「マックス・ダウテンダイフェダードイツ文化センター賞」の二つの翻訳賞を提供してきた。

「マックス・ダウテンダイフェダードイツ文化センター賞」の過去の受賞者には、日本のドイツ文学者・児童文学者・翻訳家・口承文学および都市伝説研究家・エッセイスト・フェミニストとして知られる池田 香代子さんが1998年『猫たちの森』 / アキフ・ピリンチで受賞している。

【関連リンク】
 ■本学ブログ
  /blog/log/eid38.html

 ■ドイツ文化センター
  http://www.goethe.de/ins/jp/tok/jaindex.htm