2月3日(火)、グリーンヒルキャンパス17号館201講義室において、大学院工学研究科博士課程の博士学位論文公聴会が開催された。
学位申請者は、大学院工学研究科博士課程総合システム工学専攻の井上克明氏(三菱重工業株式会社技術本部長崎研究所強度研究室主席)。
論文名「溶接構造物隅肉溶接継手止端部疲労強度の簡易評価法に関する研究」。
研究の背景に船舶や橋梁のような大型溶接鋼構造物において、溶接止端部を起点とした疲労損傷による重大事故を引き起こす事象が多く発生している。
このため溶接鋼構造物隅肉溶接継手止端部(角回し止端部含む)疲労強度の簡易評価法について検討し、疲労現象の本質について考察することによって、溶接鋼構造物に疲労損傷を発生させないことを目的とした簡易的な疲労設計法について研究された。
学位申請者は、大学院工学研究科博士課程総合システム工学専攻の井上克明氏(三菱重工業株式会社技術本部長崎研究所強度研究室主席)。
論文名「溶接構造物隅肉溶接継手止端部疲労強度の簡易評価法に関する研究」。
研究の背景に船舶や橋梁のような大型溶接鋼構造物において、溶接止端部を起点とした疲労損傷による重大事故を引き起こす事象が多く発生している。
このため溶接鋼構造物隅肉溶接継手止端部(角回し止端部含む)疲労強度の簡易評価法について検討し、疲労現象の本質について考察することによって、溶接鋼構造物に疲労損傷を発生させないことを目的とした簡易的な疲労設計法について研究された。