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人間環境学科「ISOの家」の学生が「ncc親子でエコの日」で展示・実演しました (8/1・2)

 8月1日(土)、2日(日)の2日間にわたって長崎歴史文化博物館で開催された、NCC長崎文化放送の開局20周年記念イベント「ncc親子でエコの日」に、環境・建築学部人間環境学科の石橋康弘教授と学生グループ「ISOの家(いそのけ)」のメンバーが参加した。

 「ISOの家」は、工作ゾーンで、使用済み天ぷら油をリサイクルした「廃油キャンドル作り」を実演。子供たちも学生の指導によりキャンドルの混合や、形成、色の選択など実際に工作を体験した。
 自由研究ゾーンでは、二酸化炭素が地球温暖化に影響することを実験。温室効果ガス(二酸化炭素)が入ったフラスコと空気が入ったフラスコの2つを電熱器で暖め、フラスコ内の温度を測定。しばらくした後、温室効果ガスが入ったフラスコの温度上昇が著しく現れると、見学していた子供たちも温暖化の影響を実感した様子だった。

 会場はエコをテーマにした大学や企業、環境団体のブースが並び、子供たちに親しみ易い内容で展示や実演が行われ、夏休みを楽しむ家族連れで大変賑わった。
 この模様は、8月1日(土)のncc「トコトンサタデー」でも生中継された。


○環境・建築学部 人間環境学科 「ISOの家」
http://www.he.nias.ac.jp/iso14001/

使用済み天ぷら油を利用したキャンドル作り

使用済み天ぷら油を利用したキャンドル作り

温室効果ガスと空気を暖めて温度の変化を見ている様子

温室効果ガスと空気を暖めて温度の変化を見ている様子

工作コーナー、たくさんの親子で賑わった

工作コーナー、たくさんの親子で賑わった