大学院工学研究科生産技術学専攻1年の賈子萌君と同1年の吉本浩輔君がシンガポールで開催されたInternational Institute of Welding(国際溶接学会)で論文発表し、引き続き滞在し、現地の造船所でインターンシップ(企業実習)を行った。二人は数日前帰国し、8月27日(木)、学内の研究発表会でその論文を英語で発表した。外国の企業でインターンシップを行ったのは本学で初めてのこと。
二人は7月12日にシンガポール入りし国際溶接学会に出席した。
賈君の論文テーマは「小型試験片による極厚高張力鋼板の破壊靱性値評価」、コンテナ船の材料とされる鋼板の靭性質を研究したもの。
吉本君のテーマは「小型試験片による極厚高張力鋼板溶接継手部の破壊靱性値評価」、大型試験片で行う試験を、小型試験片でも同様の試験結果となることを研究した。小型化することで大幅な経費節減が可能となる。
その後二人は、7月16日から8月21日まで、シンガポールのJurong Shipyard Pte. Ltd.(ジュロン造船所)で設計部門に配属されインターンシップを行った。現地社員の指導を受けながら、主にコンピュータでCADを使用し船舶設計図の修正をする業務を行った。「言葉や書類は全て英語で特に問題なく仕事ができた。生活も不自由なく過ごせた。」と二人は語った。
この夏、両君にとって貴重な経験となったことに違いない。この経験を今後の研究に役立てますます精進してもらいたい。
○大学院工学研究科/修士課程
/graduate/master/index.html#seisan
二人は7月12日にシンガポール入りし国際溶接学会に出席した。
賈君の論文テーマは「小型試験片による極厚高張力鋼板の破壊靱性値評価」、コンテナ船の材料とされる鋼板の靭性質を研究したもの。
吉本君のテーマは「小型試験片による極厚高張力鋼板溶接継手部の破壊靱性値評価」、大型試験片で行う試験を、小型試験片でも同様の試験結果となることを研究した。小型化することで大幅な経費節減が可能となる。
その後二人は、7月16日から8月21日まで、シンガポールのJurong Shipyard Pte. Ltd.(ジュロン造船所)で設計部門に配属されインターンシップを行った。現地社員の指導を受けながら、主にコンピュータでCADを使用し船舶設計図の修正をする業務を行った。「言葉や書類は全て英語で特に問題なく仕事ができた。生活も不自由なく過ごせた。」と二人は語った。
この夏、両君にとって貴重な経験となったことに違いない。この経験を今後の研究に役立てますます精進してもらいたい。
○大学院工学研究科/修士課程
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