第57回長崎県発明くふう展(主催:㈳長崎発明協会)の表彰式が11月25日(水)、長崎工業技術センター(大村市池田)で行われ、川添薫准教授・工学部電気電子工学科医療電子コースの発明作品が長崎県議会議長賞(優秀賞)を受賞した。
川添准教授が受賞した発明は「球状ブラシ吸引型内視鏡ブラッシング洗浄装置並びに該装置に用いる球状ブラシ」で、医療機関で使用されている胃カメラなど内視鏡の汚染物質(患者の血液・粘液等)を除去する洗浄装置。現在実用化され海外の医療機関でも使用されている。
式では、表彰状と記念品が各受賞者に贈呈され続いて受賞者による発明の発表が行われた。
川添准教授は「内視鏡は年々発達しているが、その洗浄は従来のまま医療従事者の手作業で行われ更新が進んでいない。この球状ブラシは内視鏡に付着した汚染物質を短時間で取り除き、医療従事者にとっても効率的でしかも衛生的。」と説明した。
更に「長崎は医学の縁の地。医工連携により医療のものづくりを進め世界に通用する産業となるよう、長崎から発信し医療の向上に寄与していきたい。」と今後に向け研究の意欲を語った。
会場では、県内の個人や中小企業から応募された身の回りから産業分野までの幅広い作品が展示され、独創的でユニークな発明作品が並んだ。
○工学部電気電子工学科・医療電子コース
/faculty/engineering/clinical/
○川添研究室
http://www.elc.nias.ac.jp/kawazoe/index.html
川添准教授が受賞した発明は「球状ブラシ吸引型内視鏡ブラッシング洗浄装置並びに該装置に用いる球状ブラシ」で、医療機関で使用されている胃カメラなど内視鏡の汚染物質(患者の血液・粘液等)を除去する洗浄装置。現在実用化され海外の医療機関でも使用されている。
式では、表彰状と記念品が各受賞者に贈呈され続いて受賞者による発明の発表が行われた。
川添准教授は「内視鏡は年々発達しているが、その洗浄は従来のまま医療従事者の手作業で行われ更新が進んでいない。この球状ブラシは内視鏡に付着した汚染物質を短時間で取り除き、医療従事者にとっても効率的でしかも衛生的。」と説明した。
更に「長崎は医学の縁の地。医工連携により医療のものづくりを進め世界に通用する産業となるよう、長崎から発信し医療の向上に寄与していきたい。」と今後に向け研究の意欲を語った。
会場では、県内の個人や中小企業から応募された身の回りから産業分野までの幅広い作品が展示され、独創的でユニークな発明作品が並んだ。
○工学部電気電子工学科・医療電子コース
/faculty/engineering/clinical/
○川添研究室
http://www.elc.nias.ac.jp/kawazoe/index.html