1月6日(水) 11時から、雲仙市千々石町の県央県南広域環境組合西部リレーセンターで「バイオディーゼル燃料ごみ収集車出発式」が開催され、本学工学部機械工学科の藤川 卓爾教授が出席した。
長崎県環境保健研究センターでは、一昨年より「温泉バイオディーゼル燃料研究会」を立ち上げて、廃食用油を用いてバイオディーゼル燃料を製造する際に、電気ヒーターの代わりに温泉熱エネルギーを利用する開発を進めている。本日の出発式は雲仙市小浜の温泉熱を利用して製造したバイオディーゼル燃料をごみ収集車に使用するもの。
出発式では、奥村 慎太郎雲仙市長、雲仙市議会議長(代理)の挨拶に続いて、「温泉バイオディーゼル燃料研究会」の会長を務めている藤川教授が来賓挨拶をした。その後、雲仙市長他によるテープカットに引き続き、ごみ収集車が市長を乗せて出発した。
藤川教授は挨拶の中で、「長崎型バイオディーゼル燃料」の特徴を下記のとおり紹介した。
(1)現在注目されているバイオディーゼル燃料の製造にかかわる3つの要素(①廃食用油、②メタノール、③加熱用熱源)のうち、②のメタノールは化石燃料から製造したもの、③の加熱用熱源には化石燃料を燃やして火力発電で作った電力、が使用されている。
(2)温泉バイオディーゼル燃料は、③の加熱用熱源として温泉熱を利用するものである。
(3)さらに、②のメタノールとして、現在本学で開発しているバイオマスから製造したメタノールを使用すれば、文字通り100%自然エネルギー由来の「長崎型バイオディーゼル燃料」となり、世界に誇りうるものになる。
□温泉バイオディーゼル燃料研究会の様子
/cgi-bin/news/news_view.cgi?KEY=808
/cgi-bin/news/news_view.cgi?KEY=970
/cgi-bin/news/news_view.cgi?KEY=1099
□長崎総合科学大学工学部機械工学科
http://www.mech.nias.ac.jp/mechtop.htm
□熱工学研究室
http://www.mech.nias.ac.jp/blog_main/sb.cgi?eid=35
長崎県環境保健研究センターでは、一昨年より「温泉バイオディーゼル燃料研究会」を立ち上げて、廃食用油を用いてバイオディーゼル燃料を製造する際に、電気ヒーターの代わりに温泉熱エネルギーを利用する開発を進めている。本日の出発式は雲仙市小浜の温泉熱を利用して製造したバイオディーゼル燃料をごみ収集車に使用するもの。
出発式では、奥村 慎太郎雲仙市長、雲仙市議会議長(代理)の挨拶に続いて、「温泉バイオディーゼル燃料研究会」の会長を務めている藤川教授が来賓挨拶をした。その後、雲仙市長他によるテープカットに引き続き、ごみ収集車が市長を乗せて出発した。
藤川教授は挨拶の中で、「長崎型バイオディーゼル燃料」の特徴を下記のとおり紹介した。
(1)現在注目されているバイオディーゼル燃料の製造にかかわる3つの要素(①廃食用油、②メタノール、③加熱用熱源)のうち、②のメタノールは化石燃料から製造したもの、③の加熱用熱源には化石燃料を燃やして火力発電で作った電力、が使用されている。
(2)温泉バイオディーゼル燃料は、③の加熱用熱源として温泉熱を利用するものである。
(3)さらに、②のメタノールとして、現在本学で開発しているバイオマスから製造したメタノールを使用すれば、文字通り100%自然エネルギー由来の「長崎型バイオディーゼル燃料」となり、世界に誇りうるものになる。
□温泉バイオディーゼル燃料研究会の様子
/cgi-bin/news/news_view.cgi?KEY=808
/cgi-bin/news/news_view.cgi?KEY=970
/cgi-bin/news/news_view.cgi?KEY=1099
□長崎総合科学大学工学部機械工学科
http://www.mech.nias.ac.jp/mechtop.htm
□熱工学研究室
http://www.mech.nias.ac.jp/blog_main/sb.cgi?eid=35