環境を考える学生サークル「グリP」が日見地区住民の皆さんと協力し、8月26日、長崎ペンギン水族館の「サマーナイト水族館」の目玉の一つとして、約700本の竹灯籠で駐車場から水族館までのビオトープ通路185mを幻想的に演出しました。
この竹灯籠によるライトアップは、大学周辺の長崎市日見地区の活性化につなげようと、サークル「グリP」を中心とした学生たちと地域の団体「日見地区みんなでつながりタイ」がタッグを組み、行っているイベントで今年で3年目。7月頃から日見地区の竹を伐採し、竹灯籠制作を行ってきました。当日は約700本の竹灯籠を長崎水族館のビオトープ通路へ並べて点灯し、夜の水族館の雰囲気を演出しました。
また、この日は隣接する本学グラウンドで東長崎地区の夏祭り花火大会も行われており、打ち上げ花火の絶好のビューポイントともなる長崎ペンギン水族館は沢山の家族連れなどで賑わいました。
竹灯籠でライトアップされた歩道は普段と違う幻想的な雰囲気に包まれ、来場者にも喜ばれました。
活動の代表を務める櫻井隆祐さん(生命環境工学コース3年)は、「今後は竹だけでなく、付近で放置されているビワ畑にも目を向けたい」と話していました。
■ 総合情報学部 総合情報学科 生命環境工学コース
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