本学の建築学コース教授
山田由香里先生が『鉄川与助の大工道具』を出版しました。
鉄川与助は、明治期から長崎県を中心に多くのカトリックの教会堂建築を手がけたことで知られる現新上五島町出身の大工棟梁・建築家。
山田教授は2008年に、鉄川が使っていたかんな台座の存在を知り、現代の道具職人の協力の下、道具を復元。その経緯を含めて記すと同時に、最終章には1906~1951年の西洋の最新デザインを集めた建物総覧も掲載。
世界遺産となった教会堂を新視点で見る意欲作として注目されています。
『鉄川与助の大工道具』
山田 由香里 (著)
長崎文献社刊、
B5判131ページ
2592円
https://www.amazon.co.jp/%E9%89%84%E5%B7%9D%E4%B8%8E%E5%8A%A9%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%B7%A5%E9%81%93%E5%85%B7-%E5%B1%B1%E7%94%B0-%E7%94%B1%E9%A6%99%E9%87%8C/dp/4888513007
- 添付ファイル:閲読用(長崎新聞2018.11.18から)(.pdf)