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講演会「スマートシティデザイン対応の耐震補強法の開発の歩み」を開催しました(11月28日)

「スマートシティデザイン対応の耐震補強法の開発の歩み」
中原 浩之教授
主催:研究開発機構 地域科学研究所/長崎平和文化研究所

公開講演会

11月28日(金)、長崎県美術館2階ホールにおいて、長崎総合科学大学 研究開発機構 地域科学研究所/長崎平和文化研究所主催による講演会「スマートシティデザイン対応の耐震補強法の開発の歩み」を開催しました。講演会には、耐震構造の専門家である長崎大学大学院の中原浩之教授をお招きし、現在研究開発が進められている「圧縮抵抗型CFTブレース補強工法」について、実際の文教施設を用いた試験施工およびその後に行われた破壊実験の成果をご紹介いただきました。

中原教授は、試験施工の結果、この新しい工法により工期の短縮や材料費の削減が可能となり、従来工法と比較して大幅なコスト削減が見込めることを説明されました。また、本工法を適用することで建物の耐震性能が大きく向上することも確認され、安全性と経済性の両面で高い効果が期待できることが示され、参加者の高い関心を集めていました。
公開講演会には、一般、企業、大学生などおよそ60名の方々にご参加いただきました。

開催
  • 講演者:中原浩之教授(長崎大学大学院 工学研究科)
  • 日 時:2025年11月28日(金)18:00~19:30(開場17:30)
  • 会 場:長崎県美術館2階ホール(長崎市出島町2-1)
  • 参加費:無料

 

公開講演会

長崎大学大学院 工学研究科
教授 中原 浩之 氏

「スマートシティデザイン対応の耐震補強法の開発の歩み」

主催・共催

主 催:長崎総合科学大学 研究開発機構 地域科学研究所/長崎平和文化研究所

共 催:長崎大学工学部工学科構造工学コース、JSCA九州支部長崎地区

お問い合わせ

地域科学研究所:20251128lecture@gmail.com (講演会限定メールアドレス)