長崎市を中心とした中小製造業者などてつくる長崎工業会(坂井俊之会長)が本年度より取り組みを開始した「現場力向上塾」の第1回講義が8月23日、長崎商工会館で開催され、本学情報学部経営情報学科の平坂敏夫教授が講師を務めた。
平坂敏夫教授は花王の元取締役で、2005年4月より本学教授を務める。専攻分野は経営情報工学、SCM(サプライチェーン・マネジメント)と経営革新、経営と情報の活用。
当塾は、ものづくり現場を支える人材の育成を目指す目的で講義と現場演習を実施するもので、平坂教授がチーフコーディネーターとして今後も指導する。1回目は13社約25人が大企業の業務改善運動について学んだ。
平坂敏夫情報学部経営情報学科教授