8月26日(日)、長崎ブリックホール国際会議場において、長崎総合科学大学 2007年度第3回公開講演会「航空・宇宙への夢」(主催:長崎総合科学大学工学部機械工学科 協賛:(社)日本機械学会)が開催され、一般市民や学生らが参加し聴講した。
講演は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)航空プログラムディレクタの石川博士が「JAXAにおける航空プロジェクトとその中での先進複合材の研究開発」と題して講演。複合材料の定義・分類や航空機、旅客機への適用、欠点や対策、未来の挑戦的な研究など、JAXAで行われている研究開発について話した。
研究発表は、長崎県立長崎西高等学校2年生による「先進複合材料(CFRP)の製作と性能について」の研究発表。8月8日から3日間、JAXAにおいて実験を実施。複合材(CFRP材料)を実際に製作し、強度試験の研究成果について発表した。
本学大学院生2名が「航空機用複合材料の海水中疲労強度」と題し、飛行艇などでの利用を想定した複合材料の海水中の疲労強度評価に関する研究について発表した。
特別講演は本学卒業生で、現在、JAXAの宇宙航空プロジェクト研究員の星博士が「わが国の宇宙開発」と題し、宇宙開発の歴史やこれからの日本における宇宙開発について話した。
また、三菱重工業(株)長崎研究所主席研究員の中村博士が「宇宙輸送機(HTV)の開発について」と題し、現在進行中の宇宙輸送機 (HTV)について話した。
パネルディスカッションは、講演者全員がパネラーとなり、来場者からの活発な意見交換に答えた。
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■会次第
http://www.nias.jp/public/pdf/070826_2.pdf
講演は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)航空プログラムディレクタの石川博士が「JAXAにおける航空プロジェクトとその中での先進複合材の研究開発」と題して講演。複合材料の定義・分類や航空機、旅客機への適用、欠点や対策、未来の挑戦的な研究など、JAXAで行われている研究開発について話した。
研究発表は、長崎県立長崎西高等学校2年生による「先進複合材料(CFRP)の製作と性能について」の研究発表。8月8日から3日間、JAXAにおいて実験を実施。複合材(CFRP材料)を実際に製作し、強度試験の研究成果について発表した。
本学大学院生2名が「航空機用複合材料の海水中疲労強度」と題し、飛行艇などでの利用を想定した複合材料の海水中の疲労強度評価に関する研究について発表した。
特別講演は本学卒業生で、現在、JAXAの宇宙航空プロジェクト研究員の星博士が「わが国の宇宙開発」と題し、宇宙開発の歴史やこれからの日本における宇宙開発について話した。
また、三菱重工業(株)長崎研究所主席研究員の中村博士が「宇宙輸送機(HTV)の開発について」と題し、現在進行中の宇宙輸送機 (HTV)について話した。
パネルディスカッションは、講演者全員がパネラーとなり、来場者からの活発な意見交換に答えた。
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■会次第
http://www.nias.jp/public/pdf/070826_2.pdf