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中国産野菜の安全へ技術開発面で協力(9/7)

 本学は、中国広東省陽光市に長崎県内企業などが工業団地を造成する「陽光プロジェクト」において、安心で安全な中国産野菜作りを目指し技術開発面で協力することを決定した。
 「陽光プロジェクト」は中国・香港でプラスチック製品などを扱う肇英(ちょうえい)グループの川副哲・董事長(会長兼社長)や県内企業などが推進しているもので、本学は川副董事長と8月に「安心・安全な野菜栽培を目指した植物工場の開発」で共同研究を契約した。研究期間は2009年3月まで。
 研究は本学人間環境学部の石橋康弘准教授と西村安代講師が担当し、中国産野菜で基準値を超える残留農薬検出が問題になったことを受け、本学シーサイドキャンパス内のハウスで現地の気候や水を想定した環境にし、無農薬に近い水耕栽培や培地栽培を実施。その研究成果を中国本土の工業団地で応用する。
 この内容は、2007年9月7日付の長崎新聞一面記事において紹介された。

○長崎総合科学大学 人間環境学部リーフレット(PDF)
http://www.nias.jp/faculty/human/images/kankyou08.pdf

○長崎総合科学大学 人間環境学部 ホームページ
http://www.he.nias.ac.jp/

長崎新聞記事(2007年9月7日付)

長崎新聞記事(2007年9月7日付)

石橋康弘准教授

石橋康弘准教授

西村安代講師

西村安代講師