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風力エネルギー利用シンポジウムで藤川教授が講演(11/29)

 11月29日(木)、皇居北の丸公園の科学技術館で開催された日本風力エネルギー協会、(財)日本科学技術振興財団主催の「風力エネルギー利用シンポジウム」で、工学部機械工学科の藤川卓爾教授が講演した。
 藤川教授は「直線翼垂直軸型風車の運転実績について」と題して、本学シーサイドキャンパス校舎屋上に設置された小型風車の2年半にわたる運転実績を報告した。
 日本風力エネルギー協会は1977年に設立された風力エネルギー利用の普及推進を目的とする協会で、官庁、大学、地方自治体、風力発電企業、風力発電装置メーカー、NPO法人、個人など団体会員約100団体、個人会員約500名が加入している。今回は設立30周年記念大会で、経済産業省資源エネルギー庁新エネルギー対策課の渡邊重信課長や環境省地球環境局地球温暖化対策課の徳田 博保課長の講演で始まった。
 藤川教授は、11月30日(金)、茨城県つくば市の文部科学省研究交流センターで開催された日本地熱学会主催「日本地熱学会平成19年つくば大会」でも、「地熱発電技術の開発と最近のトピックス」と題して講演した。

◎工学部機械工学科:http://www.mech.nias.ac.jp/mechtop.htm

◎藤川研究室:http://www.mech.nias.ac.jp/blog_main/sb.cgi?eid=35
/blog/log/eid70.html

風力エネルギー利用シンポジウムの様子

風力エネルギー利用シンポジウムの様子

本学の垂直軸型風車

本学の垂直軸型風車

藤川卓爾工学部機械工学科教授

藤川卓爾工学部機械工学科教授

江戸城本丸跡から見た科学技術館(森の先の白い建物)

江戸城本丸跡から見た科学技術館(森の先の白い建物)