第5回長崎さるく幕末編講演会「楽さるく」が9月26日(土)、長崎市立図書館において開催され、鮫島和夫環境・建築学部建築学科教授が「幕末期の建築の魅力~亀山社中記念館と長崎の洋風住宅~」と題して講演した。
鮫島教授は、幕末の志士坂本龍馬の活動拠点となった亀山社中の建物復元計画に携わっており、明治初期の資料や解体工事の写真等をもとに詳しい部分までわかり易く説明された。今回の復元工事で昭和初期に増改築された形跡があったことが新たに発見され、玄関や居間、押入れなど現在の間取りとは違うものであることが紹介された。
また、長崎の街に今も残る洋館群にも触れ、幕末から今日まで現地にでそのままの状態で残っている長崎ならではの歴史的価値を紹介した。
会場は、龍馬に縁のあるイベントということもあり熱心な市民約200人でいっぱいとなった。
○環境・建築学部建築学科
http://www.arch.nias.ac.jp/main/top.html
鮫島教授は、幕末の志士坂本龍馬の活動拠点となった亀山社中の建物復元計画に携わっており、明治初期の資料や解体工事の写真等をもとに詳しい部分までわかり易く説明された。今回の復元工事で昭和初期に増改築された形跡があったことが新たに発見され、玄関や居間、押入れなど現在の間取りとは違うものであることが紹介された。
また、長崎の街に今も残る洋館群にも触れ、幕末から今日まで現地にでそのままの状態で残っている長崎ならではの歴史的価値を紹介した。
会場は、龍馬に縁のあるイベントということもあり熱心な市民約200人でいっぱいとなった。
○環境・建築学部建築学科
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