「全国地域情報化セミナー2009in長崎」が9月25日(金)~26日(土)、長崎ブリックホールにおいて開催された。
このセミナーは長崎市、長崎県、総務省他が主催し、ICT(情報通信技術)を利用して地域の活性化とまちづくりについて考えようと、地方自治体や企業関係者約700人(2日間延べ数)が参加した。
25日には、ブライアン・バークガフニ 環境・建築学部長が「明治期長崎の情報化と国際協力」と題し基調講演を行った。
講演では、長崎が海外貿易の拠点として発展していた外国人居留地時代の写真や英字新聞等の資料を交えて、当時の情報の取扱いや国際交流についてのエピソードを紹介した。情報は人のために役立つもの、「情け」が不可欠。当時の外国人は言葉の壁を越え人情を持ってコミュニケーションをしていたことを参考に、情報を扱うことの大切さを話した。
26日のパネルディスカッションでは、「NAGASAKIの若者たちが考えるICT社会と地域づくり ~長崎でICTの夢を語ろう~」と題し、横山正人 環境・建築学部人間環境学科教授がコーディネーターを務め、大学院生1人、大学生1人、高校生2人と共に、本学からは中村和人君(人間環境学部環境文化学科4年)がパネリストとして参加した。
会では、高校生・大学生世代に親しまれている携帯電話やインターネットをどのように活用しているかと提起され、パネリストからは同世代の利活用について紹介があった。
中村君はパソコンの普及率を例に上げ情報化が浸透していると発言。そのほかインターネットのファイル交換や動画利用、携帯電話の年少者利用などについての発言もあり、地域づくりに役立てるための情報化について意見交換された。
○環境・建築学部 人間環境学科
http://www.he.nias.ac.jp/
このセミナーは長崎市、長崎県、総務省他が主催し、ICT(情報通信技術)を利用して地域の活性化とまちづくりについて考えようと、地方自治体や企業関係者約700人(2日間延べ数)が参加した。
25日には、ブライアン・バークガフニ 環境・建築学部長が「明治期長崎の情報化と国際協力」と題し基調講演を行った。
講演では、長崎が海外貿易の拠点として発展していた外国人居留地時代の写真や英字新聞等の資料を交えて、当時の情報の取扱いや国際交流についてのエピソードを紹介した。情報は人のために役立つもの、「情け」が不可欠。当時の外国人は言葉の壁を越え人情を持ってコミュニケーションをしていたことを参考に、情報を扱うことの大切さを話した。
26日のパネルディスカッションでは、「NAGASAKIの若者たちが考えるICT社会と地域づくり ~長崎でICTの夢を語ろう~」と題し、横山正人 環境・建築学部人間環境学科教授がコーディネーターを務め、大学院生1人、大学生1人、高校生2人と共に、本学からは中村和人君(人間環境学部環境文化学科4年)がパネリストとして参加した。
会では、高校生・大学生世代に親しまれている携帯電話やインターネットをどのように活用しているかと提起され、パネリストからは同世代の利活用について紹介があった。
中村君はパソコンの普及率を例に上げ情報化が浸透していると発言。そのほかインターネットのファイル交換や動画利用、携帯電話の年少者利用などについての発言もあり、地域づくりに役立てるための情報化について意見交換された。
○環境・建築学部 人間環境学科
http://www.he.nias.ac.jp/