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「産官学連携高度ものづくり人材育成事業」で「高度溶接管理技術者講座」を開講(9/2~9/4、9/10~9/11)

 長崎県産業労働部産業人材課が主催する「平成22年度産官学連携高度ものづくり人材育成事業」の「高度溶接管理技術者講座」の開講式が9月2日9:00より長崎総合科学大学シーサイドキャンパスの講義室で実施された。
 これは、6月22日に長崎県と長崎総合科学大学との間で締結した人材育成に関する連携協定に基づき、平成22年度事業として、長崎県のものづくり産業を支える人材を育成することを目的に実施されるもので、連携協定締結後、初の講座開催となる。
 開講式では、本学理事の池上国広産官学連携センター長が「本学の前身が長崎造船大学であり、長崎県の基幹産業でもある造船業を中心に、その基盤技術となる溶接技術についての高度人材の育成は、大学の地域貢献という使命でもあり、受講生の皆様には、今後の長崎県の製造業を背負って立つ人材となっていただけるよう期待しております」と受講生を激励した。
 今回は、長崎県、長崎県溶接協会、長崎総合科学大学等の協力により、14企業と大学院生30名が、全5日間の日程で溶接施行管理及び製品の溶接品質管理のための溶接QMS構築についての知識を習得する。
 講師は本学の矢島浩工学部機械工学科教授らが担当する。

○長崎県と長崎総合科学大学の人材育成の連携協力協定
http://www.nias.jp/cgi-bin/news/news_view.cgi?KEY=1294

○長崎総合科学大学の産官学連携について
http://www.nias.jp/office/kenkyu/
 

開校式の様子

開校式の様子

開講式で挨拶する池上国広産官学連携センター長

開講式で挨拶する池上国広産官学連携センター長

講師を務める矢島浩工学部機械工学科教授

講師を務める矢島浩工学部機械工学科教授