専攻コースを越えた 教育プログラムとは
本学では、専門分野に加えて関連分野まで幅広く学べる教育を行っています。
その特長をさらに発展させるため、2020年度から、コースを越えて学べる分野横断型の教育プログラムを導入しました。
学生は、従来のカリキュラムに加えて本プログラムを選択し、より多角的な学びを深めることができます。
教育プログラムのイメージ
従来のカリキュラムとは別に、分野横断型カリキュラムをプログラムとして用意し、学生が選択できるようにしています。
教育プログラム
工学部工学科
現在、日本はその貿易量の99.7%を船舶に依存しています。加えて過密になった陸上輸送の海上輸送へのモーダルシフトがCO2対策の観点からも期待されています。このように船舶の重要性がますます拡大する中、船舶工学の確かな知識を持った実務に強い船舶設計・建造技術者を育成します。
四方を海に囲まれた我が国の発展は、海洋の有効利用を抜きにしては考えられません。海洋の持つ4つの資源、「海洋再生可能エネルギー資源」、「海中および海底の鉱物資源」、「海洋の空間資源」、「水産資源」を開発するために必要となる幅広い知識を修得した、海洋を仕事場とする実務に強い技術者を育成します。
将来の職種
- 海を舞台に活躍するエンジニア
- 海洋土木(マリコン)
- 海洋調査
- 造船
- プラント
- レジャー・サービス業
- 流通など
めざせる資格
- 一級・二級小型船舶操縦士
- 船舶主任技術者
- 潜水士
- 技術士
- 安全管理者
- エネルギー管理士
- 第一級陸上特殊無線技士
- 第二級海上特殊無線技士
- 高等学校教諭一種免許状(工業)
科学技術・産業の進歩と発展を支える最も重要な学問分野の一つであり、「ものづくり」の基幹となる機械工学について実験・実践を重視した学びを行い、幅広い知識を持った即戦力のある技術者を養成します。
農業や漁業といった一次産業からサービス業まで広範にわたりロボット産業は必須の分野として活用されています。ロボット開発には機械工学だけではなく、エレクトロニクス、ソフトウェア工学、制御工学などあらゆる分野の技術が総合的に必要であり、本プログラムでは機械工学を中心に、幅広い知識を身につけたエンジニアを育成しています。
将来の職種
- 工業デザイナー
- 産業・精密機器
- 自動車設計
- 医療機器
- 工作機器
- 輸入機器、建設機器
- プラントエンジニアリング
- 研究開発・教員
- ロボット・システム・インテグレータ など
めざせる資格
- 機械設計技術者
- ロボット検定
- ロボット・セーフティ・アセッサ
新しい建築空間・地域空間の創造再生に向けて、機能的かつデザイン的な知識を学ぶ建築計画・都市計画、歴史意匠など、熱・光・音などの環境を学ぶ環境工学・建築設備、安全な建築物を構築するための材料・構造、防災等の科目、多彩なカリキュラムを設定しています。これらの科目は、一級建築士受験資格を得られるように対応しています。暮らしをさまざまにデザインすることは、日々の暮らしを豊かに、人生を楽しくします。その基礎をしっかり築くため、住まいの歴史、住居の設計、維持管理、住宅供給の方式、そして住居環境の計画設計などを学びます。
最先端のデジタル技術と人工知能(AI)を活用し、太陽光や水素などエネルギー源の能力を最大限に活用する技術を学びます。脱炭素(グリーン)社会の実現に貢献し、クリーンエネルギーの最前線で活躍できるグリーン分野とDX分野の即戦力を育成します。
効率的にAIを使うためのGPU、デジカメなどの素子は半導体から作られていて、性能は半導体の質に依存します。半導体の設計・製造技術、質となる性能とエネルギー効率を学び、半導体を核とする分野で活躍できるエンジニアを目指します。
スマート家電や電気自動車など、身の回りのあらゆるモノがネットにつながるIoT時代に必要な知識を学びます。情報技術と電子工学の両方を身につけ、現実世界と仮想空間を“つなぐ力”を持った多分野で活躍できるスペシャリストを育成します。
物理・量子工学、半導体、AIおよび先端計測技術を学び、理工学の分野で幅広く活躍できる高度な専門家を育成します。世界最大規模の物理実験・研究を知り、基礎を学び、世界を舞台に先端科学・研究分野を推進するグローバル・リーダーになれるチャンスです!
将来の職種
- ハード・ソフトの両知識を要するすべての職種
- 情報通信技術者
- ソフトウェア技術者
- ハードウェア技術者
- IoTデバイス開発者
- 生産品質管理技術者
- 工業デザイナー
- ネットワークエンジニア
- 研究開発・教員
めざせる資格
- IoTシステム技術検定試験
- IoT検定
- 第1級陸上特殊無線技士
- 第2級海上特殊無線技士
臨床工学技士の国家試験取得を目指せるプログラムで、医療施設における医療機器を管理したり、生命維持装置の操作を習得するために、幅広い基礎医学と工学の知識及び技術を学べます。そのため、基礎医学・電気電子工学・機械工学・医療情報工学・医療分野における治療機器学・計測機器学・安全管理学・生命維持装置学などの医療機器に関する幅広い知識と技術を修得し、医療施設における工学系エンジニアを育成するための教育課程を編成しています。
将来の職種
- 臨床工学技士
- 医療系企業(営業職、技術職)
- 医療関連公務員
めざせる資格
- 臨床工学技士
- 第1種ME実力検定試験
- 第2種ME実力検定試験
医療機器に関する幅広い知識とメンテナンス技術及び経営管理について学べるプログラムです。近年、医療機器は医療施設、介護施設、福祉施設、美容施設など様々な施設で利用されており、医療機器に関する知識・技術を有する人材が求められています。そのため、病院の設備やME機器の原理、保守管理などの知識が必要とされる第2種ME技術実力検定試験への合格と、医療機器を販売するにあたり経営学の知識と実践力を有した人材を育成するための教育課程を編成しています。
将来の職種
- 医療系企業(営業職、技術職)
めざせる資格
- 第2種ME実力検定試験
- 医療機器コミュニケータ(MDIC)
- 医療情報技師検定試験
総合情報学部総合情報学科
本プログラムでは、CG(コンピュータグラフィックス)やWebサイトの制作を通じて、人に情報を効果的に伝えるための企画・設計を行う「情報デザイン技術」や、コンピュータと機械を巧みに連携させ、自動車や家電製品などの組込みシステムを開発する「組込み技術」を中心に学びます。これにより、人と人、人と機械をスムーズにつなぎ、社会に貢献できる情報技術者を育成します。 例えば、直感的で使いやすいアプリケーションのUI/UXデザイン、インタラクティブなデジタルコンテンツ制作、スマート家電の制御システム開発などに興味があるあなたに最適です。
将来の職種
- IT(情報技術)技術者
- SE(システムエンジニア)
- Webシステム・アプリケーション開発者
- AIエンジニア
- 教員
めざせる資格
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
- 情報セキュリティマネジメント
今後、ますます重要となるのは、データサイエンスの知識を基盤として、AIを単なるツールとして理解するだけでなく、それを自在に扱い、様々な課題解決に応用できる「AI人材」です。本プログラムでは、AIを実際に社会で活用し展開していくための実践的な技術を学ぶとともに、その基盤となるプログラミング技術、ネットワーク技術、統計処理技術などを総合的に身につけた情報技術者を育成します。 例えば、機械学習を用いた画像認識システムの開発、自然言語処理による対話システムの構築、データ分析に基づく未来予測モデルの作成などに挑戦したいあなたに向いています。
将来の職種
- IT(情報技術)技術者
- SE(システムエンジニア)
- Webシステム・アプリケーション開発者
- AIエンジニア
- 教員
めざせる資格
- G検定(ジェネラリスト検定)※
- E資格(エンジニア資格)※
- 画像処理エンジニア検定(CG-ARTS検定)
企業経営や組織運営の現場と地域が抱える課題の解決を、情報技術(IT)の側面から支援できる人材の育成プログラムです。支援先を理解するための経営分野とIT分野を学び、利用者の要望を聴き取るコミュニケーション能力とシステム開発能力を磨きます。
将来の職種
- 企業の情報システム部門
- SE(システムエンジニア)
- データアナリスト
- Webデザイナー
- DX(ディジタルトランスフォーメーション)チームリーダー
- 情報科・商業科の教員
めざせる資格
- 高等学校教諭一種免許状(商業)
- 高等学校教諭一種免許状(情報)
- ITパスポート
- 基本情報処理技術者
- 応用情報処理技術者
- Cプログラミング能力認定試験
- 統計検定
- 品質管理検定
- マネジメント検定
地域や企業の課題解決に必要なリーダー的人材の育成プログラムです。経営理論を学び、現場で実戦力を磨きます。一般企業への就職や公務員も目指すことができます。
将来の職種
- 企業経営者
- 営業・販売
- 企画・広報
- 経営コンサルタント
- マーケター
- 商業科の教員
- 公務員
めざせる資格
- 高等学校教諭一種免許状(商業)
- マネジメント検定
- 日商簿記検定
- ファイナンシャルプランナー
- リテールマーケティング(販売士)検定
- ITパスポート
- 品質管理検定
企業経営や地域政策を支えるデータ分析やその現場への適用を担う人材の育成プログラムです。統計処理の学びで終らせず、その解釈や活用する力を磨くことができます。。
モノやサービスの生産から消費への一方向の流れでなく、資源やエネルギーを循環させる社会の構築に必要な技術とマネジメントについてを専門的に学ぶことができるプログラムです。特に、木材や家畜汚泥等からバイオマスエネルギーを生成する技術やその利用に関しての関係者間のネットワークづくりを実践的に学びます。
持続可能な社会であるためには、安全・安心が確保された中で、多様な価値観を持つ人々・野生動物や犬や猫などの伴侶動物・豊かな自然が共存し共生できること、カーボンニュートラルが実現されることが必要です。このような社会づくりにおいて必要な調査や分析に基づくデザイン能力を培います。
公共の健康を保護し環境の質を向上させるためには、水や空気・土壌などの衛生を管理し、安全な生活環境を提供する必要があります。有害物質や微生物による環境汚染とその管理に関する知識と技能だけでなく、様々な環境で生息する動物や人間の行動や心理についても学びます。(このプログラムは「食品衛生管理者及び食品衛生監視員」任用資格取得につながります。)
将来の職種
- エネルギー管理者
- ビル管理者
- 省エネルギーコンサルタント
- 計装設備技術者
- 設備メンテナンス
- 建築設備工事
- 研究開発
めざせる資格
- 環境計量士
- エネルギー管理士
- 甲種危険物取扱者
- 公害防止管理者
- ビオトープ管理士
- 中学校教諭一種免許状(理科)
- 高等学校教諭一種免許状(理科)