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本学卒業生が設計した「長崎港松が枝国際ターミナルビル」が完成(3/26)

 長崎港松が枝国際観光船埠頭にターミナルビルが新築され、長崎の新しい顔として3月26日(金)にオープンした。

 工事は長崎県が発注し、本学卒業生で建築学科非常勤講師の佐々木信明氏(Inter Media 一級建築士事務所+NKSアーキテクツJV/代表)が10社指名のプロポーザル方式により選定され,基本設計と実施設計を手がけた。

 外観は建物全体が屋上緑化された屋根で覆われ、緩やな曲線を描き埠頭と一体化されている。
 館内はコンクリート打放しの天井と壁面にやわらかい間接照明が造形美を演出し、海側は全面ガラス張りで長崎港を目の前に見ることができる。

 ターミナルビルは国際観光都市長崎の海の玄関口として国際船乗り入れの際の入国管理手続き等を行い、外国人観光客の憩いの場となる。
 普段は観光案内やイベントホールとしても利用できる。


○環境・建築学部建築学科
http://www.arch.nias.ac.jp/main/top.html

○Inter Media一級建築士事務所
http://www.intermedia-co.jp/

ターミナルビルを設計した佐々木氏

ターミナルビルを設計した佐々木氏

オープニングセレモニー

オープニングセレモニー

開放的で落ち着いた館内

開放的で落ち着いた館内

埠頭側から見たターミナルビル

埠頭側から見たターミナルビル