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吉村進理事が科学技術賞を受賞

 このたび、本学の吉村進理事(大学院客員教授)が、第42回(平成21年度)の市村産業賞(財団法人 新技術開発財団)と平成22年度の文部科学大臣賞(科学技術賞・開発部門)を受賞した。

 このうち、市村産業賞はリコー三愛グループ各社を統轄した創業者、故市村清氏の昭和38年4月29日紺綬褒章受賞を記念して、市村賞を創設し、科学技術の普及啓発に資するとともに科学技術水準の向上に寄与することを目的としたもの。
 科学技術の進歩、産業の発展、文化の向上、その他国民の福祉・安全に関し、科学技術上貢献し、優秀な国産技術の開発に功績のあった技術開発者に対して表彰を行っている。
 吉村理事の受賞題目は「柔軟性を有する結晶性グラファイトの開発と実用化」で、4月28 日(水)にホテルオークラ東京において、贈呈式が執り行われる。

 また、平成22年度の文部科学大臣賞(科学技術賞・開発部門)の受賞題目は「有機導電材料を用いた固体電解コンデンサの開発」。 

□関連ホームページ
http://panasonic.co.jp/ped/news/release100315.html

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/04/1292309.htm

吉村進理事(大学院客員教授)

吉村進理事(大学院客員教授)