NEWS

2010「長崎帆船まつり」に船舶工学科が企画参加(7/24、7/25)

 7月17日から8月1日まで長崎市と五島列島で「海フェスタながさき」が開催されている。
 その中の「2010長崎帆船まつり」(7月22日(木)~26日(月)開催)に今年も本学工学部船舶工学科が企画参加し、大勢の家族連れなどで賑わった。

 船舶工学科は「ソーラーボートの試乗・展示」と「人力水中翼船のデモ走行・展示」、「船のペーパークラフト教室・水槽試験用模船展示」を7月24日 (土)と25日(日)の両日実施した。

 ソーラーボートは、船舶工学科の「夢の船研究会」の学生有志と林田滋教授が中心となり、毎年実施。2人乗りボートは長さ約3.3m、幅約1.2m。太陽光発電を利用して動く仕組みで、主にイベント用として活用し、大学周辺の橘湾内の牧島を一周したこともある。
 毎年福岡県柳川市での大会にも1人乗りのレース艇で参加し、好成績を残している。

 また、人力水中翼船も船舶工学科の「夢の船研究会」の学生有志と野瀬幹夫教授が中心に実施。こちらは、ソーラー&人力ボート全日本選手権大会において、過去に学生日本一に輝き、人力ボートの部で5連覇を達成したことも。
 走行中の人力水中翼船を見た観光客は、大変珍しそうに、カメラを向けたり、「ガンバレー!」と声援を送っていた。
 
 「海フェスタ」とは、「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」という「海の日」本来の意義を再認識し、三連休をより有効に活用し海に親しむ環境づくりを進めることを目的し、毎年主要港湾都市で行われ長崎では初めての開催。

 主なイベントは、長崎港内周辺(長崎水辺の森公園、松が枝国際観光埠頭など)で帆船の海上パレードや体験クルーズ、船内公開、長崎ペーロン選手権、打ち上げ花火などが実施され、多くの観光客で賑わう。

□関連ブログ
/blog/log/eid207.html
 
□2010長崎帆船まつり
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/hansen/

□海フェスタながさき
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/umifesta2010/about.html

□工学部船舶工学科
http://www.ship.nias.ac.jp/

□長崎総合科学大学の特色
http://www.nias.jp/for_entrance/chara/index.html

ソーラーボートの試乗では、こどもが手を振って大喜び

ソーラーボートの試乗では、こどもが手を振って大喜び

人力水中翼船のデモ走行とソーラーボートの試乗

人力水中翼船のデモ走行とソーラーボートの試乗

ペーパークラフト教室では、船舶工学科の学生の皆さんが子どもたちに熱心に指導

ペーパークラフト教室では、船舶工学科の学生の皆さんが子どもたちに熱心に指導

家族連れで賑わったペーパークラフト教室

家族連れで賑わったペーパークラフト教室

長崎帆船まつり

長崎帆船まつり