2010年度教育研究集会（第1回全学FD）を開催（9/14）

　2010年度「教育研究集会」第1回全学FDが9月14日（火）、グリーンヒルキャンパスで教職員52名の参加のもと開催された。

　「共通教育センターにおける授業改革の取組 ―「大学生入門」における改革― 」をテーマに、低年次教育の取り組みと現状の報告、大学生としてのスキルアップ、教育手法の改善、本年から開講した「大学生入門」講座の報告、など4名の教員から実例を挙げて発表があった。発表後は現状の問題点について、参加者から様々な意見が出され活発な議論を展開した。
　最後に、各学科で取り組んでいる「新入生フォーラム」について報告があり、低年次教育の重要性と情報の共有についてディスカッションした。

　本学では「学生第一主義の活力ある学園づくり」を学園ビジョンに掲げ、それに向けての教職員に対するFD、SD研修などを活発に実施している。


【プログラム】

◆開会挨拶
　　教務部長　谷昇（共通教育センター教授）

◆第1部
　　共通教育センターにおける教育上の問題点
　1）外国語教育における現状報告
　　　共通教育センター 准教授 山田聖剛
　2）論理的思考力に関する現状報告
　　　共通教育センター 講師 佐藤雄一郎

◆第2部
　 「大学生入門」における取組
　1）「大学生入門」における授業改革の趣旨及び取組
　　　共通教育センター 准教授 澁佐雄一郎
　2）今学期の「大学生入門」を終えて
　　　共通教育センター 准教授 上野誠司
　3）本学における低年次教育の活性化について
　　 ―各学科で行われているフォーラムとの関連についての議論―
　　　共通教育センター 准教授 上野誠司
　　　共通教育センター 准教授 木永勝也
　　　各学科フォーラム担当者

◆閉会挨拶
　　教務部長