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「人工林の間伐推進を目指した、市民による木工作品展示会」が開催される(1/22・23)

 「人工林の間伐推進を目指した、市民による木工作品展示会」が、1月22日(土)、23日(日)長崎市浜町のベルナード観光通で開催された。

 これは環境・建築学部人間環境学科の繁宮研究室が、市民参加型の木工教室を開いている参加者の成果品を展示したもの。
 展示会では、机やイス、棚、物入れなどの木工品約40点が展示され、道行く人達が足を止めて興味深く見学していた。中には「使いやすそうな棚だ。これ値段いくら?」と尋ねていく人もいた。

 木工教室では、約20名の市民が登録しており、各人が木工品制作に取り組んでいる。
 この活動は長崎県内の人工林(スギ・ヒノキ植林地)の間伐推進を目指す取り組みとして「ながさき県民参加の森林づくり」事業(長崎県農林部)に採択されており、作品の展示をとおして森林との関わり方を理解してもらいたいとしている。
 使用している木材は全て長崎県産のスギ板を利用している。

 今後は、2月19日(土)~27日(日)にかけて長崎県美術館運河ギャラリーにおいて、同様に展示会を行う予定。



□環境・建築学部人間環境学科
http://www.he.nias.ac.jp/

個性的な収納棚やテーブルが展示された

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大きなフリーラック、ペット用の柵も

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研究室の学生が立ち会いました

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