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シーサイドキャンパスの水田で合鴨農法が始まる(7/11)

 環境・建築学部人間環境学科で有機栽培に取り組む学生グループ「かえるのうた」が、シーサイドキャンパスの水田で合鴨農法を開始した。
 これは課外研究活動である「NiASプロジェクト」に採択されたテーマのひとつで「かえるのうた」の実習活動の一環。稲の成育や有機農業に関する基礎研究、環境にやさしい栽培管理法などを学び環境教育を実践するのが目的。

 先月田植えを終え、きれいに水を張った水田に7月11日(月)、合鴨のヒナ11羽が放たれた。
 この日は、高大連携授業「総合的学習」の人間環境学科の授業を受けている附属高等学校2年生の生徒が、放鳥と防護ネットの取り付けを協力してくれた。
 合鴨のヒナは早速水田を泳ぎ回り、ピヨピヨと鳴き愛くるしいしぐさを見せながら餌となる虫を探していた。

 「かえるのうた」が取り組む稲作は今年で4回目、今年は合鴨農法を取り入れ新たな取り組みで稲の生育を研究する。



◇環境・建築学部人間環境学科
http://www.he.nias.ac.jp/

◇シーサイドキャンパスで田植え
/cgi-bin/news/news_view.cgi?KEY=1536

合鴨のヒナを放鳥する高校生

合鴨のヒナを放鳥する高校生

元気に水田を泳ぎ回る合鴨のヒナ

元気に水田を泳ぎ回る合鴨のヒナ

高校生と大学生が協力し防護ネットを設置

高校生と大学生が協力し防護ネットを設置

大学生が作った"アイガモハウス"

大学生が作った"アイガモハウス"

学術フロンティアセンター前の水田

学術フロンティアセンター前の水田