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人間環境学科の学生とペンギン水族館との共同研究の成果を水族館で発表します(7/23~24)

 本学環境・建築学部人間環境学科の繁宮ゼミと長崎ペンギン水族館が共同で行っている「『気づき』を促す展示方法の考案と効果の検証」について、その成果を繁宮悠介講師とゼミの学生が下記のとおり発表します。
 どうぞご来場下さい。

<日時>
7月23日(土)~24日(日)

ゼミ学生の発表:午前10時、午後2時、各30分程度(両日)

繁宮講師の発表:午前11時30分、午後
12時30分、各30分程度(両日)

<場所>
長崎ペンギン水族館(館内)
長崎市宿町3-16

<内容>
ゼミ学生の発表では、繁宮研究室がペンギン水族館で二年前から取り組んでいる、学生が考案した展示説明を分かりやすくした「解説カード」について、そのカードの説明効果について調べた結果をパネルで紹介する。
期間中はそのカードを使って学生が水槽内の生物の不思議を見つけるサポートを行う。

繁宮講師は「カラッパの捕食行動の展示を目指した研究」について解説を行う。
カラッパというカニが巻き貝を割って食べる行動を調査し、来館者に見せる方法を考察した結果をパネルで紹介する。また貝を割るビデオ映像を放映するほか、水槽内のトラフカラッパに実際に貝を割らせたり、割った貝殻を触ったりすることができる。
展示やビデオ映像は午前10時から午後2時30分まで

ゼミ生が作った解説パネルの一例

ゼミ生が作った解説パネルの一例

貝をたべているカラッパ

貝をたべているカラッパ