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【県内初公開】小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルを本学で展示します(12/1~4)

 2010年6月、度重なる困難を乗り越え、小惑星「イトカワ」から地表サンプルを採取し、無事地球へ帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。その帰還カプセルの実物が本学で展示されることになりました。

 これは、JAXA宇宙航空研究開発機構が「はやぶさ」の成果を広く国民と共有し、宇宙と宇宙活動への理解・普及啓発を目的に、全国で「はやぶさの帰還カプセル展」を企画展開されています。本学は2012年に創立70周年を迎えるにあたり、教育機関として科学技術のすばらしさを地域の皆様方とともに感じとる絶好の機会として、これに応募し全国の中からの展示機関として選定されました。長崎県では初めての公開となります。

 本学ではこれまでもJAXAと航空分野で利用されている先進複合材料の共同研究を始め、公開講演会の実施、大学院生をJAXAへ研修派遣するなど、技術的・人的交流を進めてきました。

 「はやぶさ」帰還カプセル展を下記の通り開催いたしますので、多数の皆様のご来場をお待ち申し上げます。

  長崎総合科学大学 創立70周年記念事業 特別企画
  ★ 小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセル展 ★

  日 時  12月1日(木)~4日(日)
         10:00~17:00(入館は16:30まで)
  場 所  本学シーサイドキャンパス(長崎市宿町3-1)
        21号館(人間環境学科棟)2階 展示室

  展示品  ①インスツルメントモジュール(※宇宙から帰還した実物)
        ②搭載電子機器部(※宇宙から帰還した実物)
        ③パラシュート(※宇宙から帰還した実物)
        ④背面ヒートシールド(※宇宙から帰還した実物)
        ⑤前面ヒートシールド(レプリカ模型)
        ⑥「はやぶさ」帰還カプセル・カットモデル模型
        ⑦「はやぶさ」探査機1/8模型
        ⑧「はやぶさ」プロジェクト解説パネル

   ※展示室内での写真・ビデオカメラ等の撮影はできません。
   ※駐車場には限りがありますので、会場へは公共交通機関を
     ご利用ください。
   ※入場無料

《お問い合せ》
  長崎総合科学大学 総務経理課
   TEL : 095-839-3111
   FAX : 095-839-0584
   電子メール : somu@nias.ac.jp


 また、展示期間中には「日本の宇宙技術-使う宇宙、暮らす宇宙」と題した、宇宙ステーション補給機(HTV)に関する講演会も開催します。こちらも入場無料です、どうぞご来場ください。

  ★ 長崎総合科学大学 第4回公開講演会 ★
    「日本の宇宙技術-使う宇宙、暮らす宇宙」

  日 時  12月4日(日)11:00~12:30
  場 所  本学シーサイドキャンパス
          21号館(人間環境学科棟)1階 211講義室
  講 師  JAXA宇宙航空研究開発機構
          広報部(元HTV開発担当) 坂下 哲也 氏


☆開催チラシ
http://www.nias.jp/pdf/hayabusa.pdf

☆交通アクセス
http://www.nias.jp/access/index.html

☆工学部機械工学科
http://www.mech.nias.ac.jp/mechtop.htm

☆公開講演会
http://www.nias.jp/public/

☆「JAXAタウンミーティングin長崎」“長崎で語り合う、これからの宇宙開発”を本学で開催(12/4)
http://nias.jp/cgi-bin/news/news_view.cgi?KEY=1590

☆JAXA宇宙航空研究開発機構
http://www.jaxa.jp/index_j.html