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長崎県と双日株式会社が進める「次世代エネルギー技術実証事業」に本学も参加

 この程、長崎県と双日株式会社は、「平成23 年度次世代エネルギー技術実証事業」として、既に進めているハウステンボスでのスマートグリッド(次世代送電網)実証事業を、県内の企業と共同で推進し事業化するため覚書を締結した。

 この実証事業に本学も技術協力機関として参加しており、東長崎エコタウン構想などの本学プロジェクトと連携を行っていく。

 具体的には、双日が事業体の中心となり、ハウステンボスやその他の施設における日常生活面での様々なデータの収集や、地域のライフスタイルに合わせた様々なケースを想定した実証を行い、県内外の企業十数社で連携促進を図りながら実証事業を通じた新規事業創出を図っていくもの。

 今後市場拡大が見込まれるスマートグリッド関連産業、ハウステンボスを舞台にした今回の取り組みに注目が集まっている。

ハウステンボス内に設置された太陽光パネル

ハウステンボス内に設置された太陽光パネル