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本学教員が小惑星探査機「はやぶさ」について東長崎中学校で出張授業を行う(11/25)

 来る12月1日から開催される『小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセル展』を前に、工学部機械工学科松川豊准教授が11月25日(金)、東長崎中学校において出張授業を行った。

 これは、「はやぶさ」の概要や役割をよく理解した上で、帰還カプセル展に臨もうと東長崎中学校からの要請により開催された。

 授業は1年生約300名が参加。松川准教授は「はやぶさとは何か」と話し、探査機の目的と役割、太陽系の起源解明、小惑星イトカワ、サンプルリターン、JAXA宇宙航空研究開発機構、などの項目に分けて、映像を用いながら詳しく説明した。
 中学生は、興味津々で常にメモを取りながら熱心に説明を聞いていた。授業終了後の質問も相次ぎ、宇宙開発への関心の高さが伺えた。
 授業を受けた1年生は、後日「はやぶさ帰還カプセル展」を見学する予定になっている。

 本学では、このような出張授業や体験学習、大学見学など学校からの要請があれば積極的に応じている。



□小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセル展
http://nias.jp/cgi-bin/news/news_view.cgi?KEY=1575

□工学部機械工学科
http://www.mech.nias.ac.jp/mechtop.htm

□出張授業「NiASセミナー」、体験学習
http://www.nias.jp/koza/NiAS_seminar_index.html

「はやぶさ」について授業を行なう松川准教授

「はやぶさ」について授業を行なう松川准教授