長崎北陽台高校の理数科2年生が本学で体験学習(2/11)

　長崎県立長崎北陽台高等学校理数科２年生64名と引率の先生3名が2月11日来学し、本学の実習設備等を用いて、体験学習を行った。
　この取り組みは理数科の特色ある教育活動の一環として「本物」との出会いをスローガンに、理学や工学分野に関する体験学習について、長崎北陽台高等学校から本学へ申し入れがあったもので毎年実施しているもの。
　当日は、開講式で貴島勝郎学長の歓迎挨拶、入試広報課による本学紹介などの後、生徒は7つのグループに分かれ、本学教員による実験実習、模擬講義等による体験的な学習を選択受講した。
　本学では、高校生の進路学習支援として、大学での体験学習、大学見学を随時受け付けている。また「NiASセミナー」と称する本学教員の高校等への出張講義も実施している。

○講義・実習内容

・船舶系/林田滋教授/「模型船を造って水槽で抵抗試験をしよう」　　

・機械系Ⅰ/矢島浩教授/「鋼板の切断と溶接体験」

・機械系Ⅱ/仲尾晋一郎准教授/「機械工学？流体工学？飛行機？どういう関係？」

・電気電子系Ⅰ/川添薫教授/「臨床工学技士の育成と本学における医療機器研究開発の実情　について」

・電気電子系Ⅱ/清山浩司講師/「小さな巨人　トランジスタ」

・知能情報系/池末純一教授/ ｢コンピュータでアニメーション作成｣
　
・建築系/山田由香里准教授/「紙模型を作って、空間を体験しよう」

□長崎総合科学大学の体験学習・出張講義(NiASセミナー)について
http://www.nias.jp/koza/NiAS_seminar_index.html