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「福岡水素エネルギー社会近未来展2006」に出展(11/20~23)

「福岡水素エネルギー社会近未来展2006 ~燃料電池・水素技術展&セミナー~」が11月20日から23日まで、北九州市の西日本総合展示場で開催される。
これに本学の奥村典男教授(工学部電気電子情報工学科)が『環境に優しい燃料電池技術』の開発などを紹介するため出展する。

水素エネルギーの推進に取組む全国初の産学官連携組織「福岡水素エネルギー戦略会議」が開催する日本でも有数の燃料電池・水素関連分野の専門見本市。全国から燃料電池・水素関連分野の技術者・研究者が多数来場し、技術・情報交流の場となることが期待されている。


■本学からの出展内容

 燃料電池の触媒量の低減法など「環境に優しい燃料電池技術」の開発などを紹介します。

--公開ホームページ---------------------

http://www.he-t.jp
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■研究課題が採択
 
 奥村典男教授は「固体高分子型燃料電池の触媒使用量大幅低減に関する研究」研究課題で、独立行政法人科学技術振興機構(JST)が地域イノベーション創出総合支援事業として、シーズ発掘試験における平成18年度採択課題として採択されている。
 この事業は、各府省・大学・地方自治体・独立行政法人・TLO等に配置されている各種コーディネータ等が発掘した大学などの研究シーズを育成するとともに、実用化に向けたコーディネート活動を支援することを目的とした試験研究制度で、全国から5,621件の応募があり、その中より応募課題の新規性、独創性、実用化の可能性および研究計画の妥当性を技術的評価を行い、1,008件が採択された。長崎県は本学の他、長崎大学、佐世保高専などの研究機関で7件が採択されている。