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バイオディーゼル燃料で走るバス登場!!(11/7)

石油の代わりに食用油の廃油を使用したバイオディーゼル燃料(BDF)で走る「環境に優しい」バスが本学に登場!!
附属高校のソフトボール部が遠征時に使用していた老朽化したバスにBDFを適用し、化粧直しを行い11月7日納車。
今後、オープンキャンパスや学園祭の送迎などシャトルバスとして皆様の前にお目見えします。

BDFは軽油と同様の性質を持つ燃料で、ディーゼルエンジンの自動車や、船舶等に使用されています。石油燃料の代替燃料として使用することにより、環境問題やエネルギー問題等、様々な問題の解決策として世界中で注目を浴びています。
国内では、京都市バス、佐賀市環境センターごみ収集車、(有)鳥栖環境開発廃物収集車、千葉県A運輸(株)トラック他で利用され、また、大学では大阪産業大学や山梨大学でシャトルバスなどとして使用されています。

クリーンなエネルギーとして注目を集めているバイオディーゼル燃料。他のバイオマスエネルギーと同様に、大きな可能性を秘めています。今後大学では資源・エネルギーの循環型社会の構築を目指し、環境を守る取組みを進めていきます。