NEWS

環境シンポジウム開催(11/11)

11月11日(土)、学園祭「造大祭」の初日にシーサイドキャンパスで環境シンポジウム テーマ:「大学における学生のエコ活動」が開催されました。
人間環境学部環境文化学科4年で、ISOの家・環境管理責任者(学生代表)でもある佐喜眞より子さんが総合司会・コーディネーターを担当しました。
開会に際して人間環境学部長の横山正人が挨拶をした後、環境カウンセラーの榮 信歳氏が「大学のISO14001取得のメリット」と題して講演。「目的、目標を定め、どのようにやっていくのか。そして結果が悪い場合でもきちんとチェックし、新しいプランを作るためのアクションをとるPDCAサイクル【Plan、Do、Check、Action】の考え方を自分のものにしてください」と話し、「皆さん方が環境について感じる心を身につけてもらいたい。そして自分が何を行動すればいいかを考えてもらいたい。それが大学でやる責務です」と話しました。
その後、長崎大学大学院博士後期課程1年の甲斐穂高氏が「対馬漂着ゴミに関する活動」と題して、対馬における韓国、長崎の大学生や対馬市民の方々との活動を通して見えてきたこと「漂着ゴミは世界規模の問題である」「環境というものは立場が変われば気づくことがある」ということを再認識させられた。そして「自分の足で動いて、自分の目で見て感じて、自分で触れてみて、いっぱいチャンスを作ってください。チャンスが成長の第一歩だと考えます」と話しました。
休憩をはさみ、第2部は本学をはじめ長崎大学や県立シーボルト大学、長崎国際大学、長崎県立大学などの学生がパネリストとして活動をプレゼンテーションし、「大学における学生のエコ活動」と題してパネルディスカッションを行いました。

コーディネーターの佐喜眞より子さん

コーディネーターの佐喜眞より子さん

開催あいさつする人間環境学部の横山学部長

開催あいさつする人間環境学部の横山学部長

環境カウンセラーの榮氏

環境カウンセラーの榮氏

長崎大学大学院の甲斐さん

長崎大学大学院の甲斐さん