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2012「長崎帆船まつり」に船舶工学科が参加しました(4/28、4/29)

 21万3千人の人出で賑わった「2012長崎帆船まつり」<4月26日(木)~30日(月)開催>に本学工学部船舶工学科が海洋スポーツ文化センター及び(社)日本船舶海洋工学会共催で海上イベントと陸上イベントに企画参加し、両日とも大勢の家族連れなどで賑わった。

 船舶工学科は「ソーラーボートの試乗・展示」と「人力水中翼船のデモ走行・展示」、「船のペーパークラフト教室・水槽試験用模船展示」を4月28日 (土)と29日(日)の両日実施した。

 ソーラーボートは、船舶工学科の「夢の船研究会」の学生有志と林田滋教授が中心となり、毎年実施。2人乗りボートは長さ約3.3m、幅約1.2m。太陽光発電を利用して動く仕組みで、主にイベント用として活用し、大学周辺の橘湾内の牧島を一周したこともある。
 毎年福岡県柳川市での大会にも1人乗りのレース艇で参加し、好成績を残している。

 また、人力水中翼船も船舶工学科の「夢の船研究会」の学生有志と野瀬幹夫教授が中心に実施。こちらは、ソーラー&人力ボート全日本選手権大会において、「ソーラー&人力ボート全日本選手権大会(人力ボートの部)」で2006年に5年連続学生日本一の偉業を達成した実績を持つ。 

 「船のペーパークラフト教室・水槽試験用模船展示」は、親子連れで大賑わい。両日とも約400名の来場があり、参加者は熱心に「ものづくり」を楽しんでいた。

 長崎帆船まつりの主なイベントは、長崎港内周辺(長崎水辺の森公園、松が枝国際観光埠頭など)で帆船の海上パレードや体験クルーズ、船内公開、打ち上げ花火などが実施され、毎年多くの観光客で賑わう長崎のビッグイベント。本学海洋スポーツ文化センター長の脇山祐介船舶工学科講師が長崎帆船まつりの実行委員のうち、監査員を務めている。

□「2012長崎帆船まつり」ホームページ
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/hansen/index.html

□長崎総合科学大学 工学部船舶工学科
http://www.ship.nias.ac.jp/

ソーラーボートの試乗

ソーラーボートの試乗

人力水中翼船の展示

人力水中翼船の展示

ペーパークラフトの製作を楽しむ家族

ペーパークラフトの製作を楽しむ家族

大盛況のペーパークラフト教室

大盛況のペーパークラフト教室

多くの観光客で賑わった長崎帆船まつり

多くの観光客で賑わった長崎帆船まつり