韓国・慶尚北道からの訪日団が本学を施設見学（4/26）

　韓国・慶尚北道からの行政関係者15名が、研究施設見学と産官学連携について理解を深めるため、4月26日(木)本学を訪れ、船舶海洋試験水槽や学術フロンティアセンターを見学した。

　グリーンヒルキャンパスにて、貴島勝郎学長が歓迎の挨拶を述べ大学の概要を説明(知能情報学科の梁元碩准教授が通訳を務めた)。現在注力している緑の地の拠点事業などホットな話題も織り交ぜ挨拶し、「この時間が有意義な研修になれば」と話した。
　続いて、船舶工学科の慎燦益教授が、大学の歴史について韓国語で解説。
　その後、総務経理課の川竹成稔氏より、産官学連携センターの取り組みが紹介された(教務課の鄭美花氏が通訳を務めた)。

　船舶海洋試験水槽では、船舶工学科の林田滋教授と同学科に在籍している韓国からの留学生2名が、研究を紹介した。

　その後シーサイドキャンパスに移動し、学術フロンティアセンターのバイオマス研究室にて、村上信明特命教授より解説があった。
　訪日団からは積極的に質問があり、通訳の鄭氏を介した村上特命教授の説明に納得している様子だった。

　訪問団は雇用についての理解を深めるため日本を訪れ、福岡・熊本・長崎を訪問。
　本学の教職員による通訳もあって、和やかな雰囲気で進行された。


◇工学部船舶工学科
http://www.ship.nias.ac.jp/

◇産官学連携センター
/cigac/index-1.html

◇新技術創成研究所
http://nias.jp/center/ri4/index.html