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社会人向け平成24年度「船舶海洋工学研修」が開講(5/28~6/15)

 テレビ電話会議システムによる「船舶海洋工学研修」が5月28日(月)から、本学情報科学センター201講義室でスタートしました。

 長崎県との人材育成協定に基づき本学に協力要請があったもので、(独)海上技術安全研究所と、長崎地域造船造機研修センター(長崎県造船協同組合事務所内)が共同で行う新人造船技術者(スタッフ)向けの研修。テレビ会議システムで海上技術安全研究所と全国7か所を結んで開講され、今年度は長崎総合科学大学がサテライト会場のひとつとなっています。

 国内では造船専門教育カリキュラムの減少や、造船系大学卒の就業者が減少しており、若手研究員及び若手技術者が大学では学べなかった船舶海洋工学の基礎知識を短期集中で習得することを目指しています。

 長崎会場での受講登録者は西九州の造船所勤務の9名。開講3日目の5月31日(木)には、(独)海上技術安全研究所の茂里理事長が、長崎会場(本学)へお出でになり、テレビ会議システムで挨拶されました。(写真)


◇テレビ電話会議システムによる船舶海洋工学研修の実施体制<PDF>
/pdf/tvsenpaku.pdf

挨拶される(独)海上技術安全研究所の茂里理事長

挨拶される(独)海上技術安全研究所の茂里理事長

テレビ電話会議システムを利用した研修の様子

テレビ電話会議システムを利用した研修の様子