橘中学校の3年生が本学で体験学習(7/5)

　長崎市立橘中学校の3年生32名と引率の先生2名が7月5日(木)、本学を訪れ工学部機械工学科の体験学習を行った。
　これは、中学校側より要請があったもので、高等学校よりも先の大学等の授業・体験を通して、将来を見据えた進路・職業に対する関心を高めることが目的。

　グリーンヒルキャンパスにおいて、貴島勝郎学長が歓迎の挨拶を述べ、機械工学科の概要と教育内容の説明があった。
　次に参加者全員で、4輪車ロボットの製作を体験。完成後はパソコンで制御プログラムを作成し走行させる実験を行った。

　更に黒田勝彦准教授が、「エコカーの世界」と題した模擬講義を行い、地球環境にやさしい低排出ガス車の特徴と現状を説明した。その後、機械工学科実験室の「YS-11型機胴体部」「風洞実験装置」「グライダー工房」「マイクロカー組立工場」を見学。

　参加した生徒は「おもしろかった」「車の運転はスピード調整が難しい」と工学部ならではのものづくり体験学習を満足した様子だった。

　本学では毎年多くの中学や高校の学校見学を積極的に受け入れ、施設見学や実習体験等への協力を行っている。





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