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建築学科の学生がデザインしたリフォームプランが実現化される(7/24)

 環境・建築学部建築学科3年生の松山莉加さんがデザインしたリフォームプランが完成し7月24日(火)、学生を交えて現地見学会を行った。

 これは長崎市の不動産業 株式会社ABCからの提案により、賃貸住宅を大学生の創造性を活かしたデザインでリフォームし、新たなライフスタイルの提案を長崎で実現しようとするもので、本年4月から建築学科の講義の一環で実施し、提案を進めるという新しい取り組み。

 今回は、長崎市内にあるワンルームマンションの一室のリフォームについて、学生10名の提案の中から、松山さんのプランが採用されリフォームが行われた。
 その完成を機に、受講している学生と指導の山田由香里准教授が現地見学に臨み、株式会社ABCの浦井裕史さん(本学卒業生)、他3名の方から説明を受けた。

 完成した物件は、部屋の中央までせり出したベッドを兼ねる収納棚が特徴で、携帯電話や小物を置くテーブルや衣類の収納を工夫している。室内装飾も松山さんのデザイン。
 松山さんは「こんなにきれいになるとは思わなかった」と完成した部屋を見て感慨深げだった。
 この完成見学会は、施工した株式会社ABCのご好意で実現し、この他にも同様にマンションの室内改装を見学させていただいた。

 浦井さんは「今後の設計プランを考えてもらう上で少しでも参考になってもらえれば幸いです」と話していただいた。




○環境・建築学部建築学科
http://www.arch.nias.ac.jp/main/top.html

○株式会社ABC
http://www.kando-abc.com/

リフォームの概要を説明

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室内の使い方を確認

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収納がポイントの階段とベッド

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リフォームデザインした松山さん

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リフォームされた同じタイプの別室も見学

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