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井手義道講師が中国で研究発表と科学実験を行う(今年度3回目)

 本学非常勤講師の井手義道氏(物理教育法)が、このほど中国・吉林省の吉林市で開催された「第9回中日友好科学技術創新教育研究会」において、日本側の研究者として参加し「創新教育の基礎は基本の実験と原理の理解が大切-電気教材を中心に-」というテーマで研究発表した。

 また、となり市の長春市47中学校では中学生へ電気教材の授業を実施し、備長炭電池の実験等を行い備長炭の電子顕微鏡写真を用いて構造を解説した。生徒は井手講師の電子顕微鏡写真の質問にも元気に答え、授業への取り組みの熱心さが伝わった。
 授業最後には「中日友好 子々孫々」と呼びかけ、末永い友好と交流をアピールした。

 これで今年の訪中は3回目、訪中の度に地域の学校を訪れ科学実験の授業を行っている。
 井手講師は日中の教育者が科学実験の教材開発や指導方法などを研究する「中日友好科学技術創新教育実験室」の日本側のメンバーで、これまで60数回以上に亘り中国国内で科学に関する講演や実験を行い、科学の面白さや素晴らしさを伝えている。

 更にこれらの功績が認められ、中国科学技術館より「科学実験専門家」の称号を授与するに至っている。



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http://nias.jp/cgi-bin/news/news_view.cgi?KEY=1272

研究発表する井手講師

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長春市47中学校での授業

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教室の様子

教室の様子

「中日友好 子々孫々」と呼びかけ授業を終えた

「中日友好 子々孫々」と呼びかけ授業を終えた