文部科学省の推進する「平成24年大学間連携共同教育推進事業」に本学を含む県内の10大学・短期大学が連携して申請した取り組み「留学生との共修・協働による長崎発グローバル人材基盤形成事業」が採択された。
本事業は、国公私立の設置形態を超え、地域や分野に応じて大学間が相互に連携し、社会の要請に応える共同の教育・質保証システムの構築を行う取組の中から、優れた取組を選定し、重点的な財政支援を行うことにより、教育の質の保証と向上、強みを活かした機能別分化を推進することを目的とされたもの。
これを受け、10月16日に代表校の長崎大学で記者会見が行われ、本学からも立石暁副理事長、貴島勝郎学長が会見に出席した。
今回採択された取り組みは、長崎県内の各大学から選抜された日本人学生と留学生との混成グループを作り、それを基本形として大学での共修やインターンシップ等での協働を行うことをカリキュラムの中に組み込み、グローバル人材としての基盤形成の場にするもの。事業では、学生企画運営室と事業支援機構が運営の核となって多文化理解・語学力充実、インターンシップ、社会活動などの年次ステージが順次性をもって展開。共修科目では、主体的な学習が展開されるとともに双方の学生の対話や相互啓発によって多文化理解能力の向上も図られるとともに、語学力向上の後に行われるインターンシップ等を通して、課題解決能力に必要な協調力や現場力の獲得を目指す取り組み。
会見では、代表校の長崎大の片峰茂学長が「各大学が得意分野を生かしながら大学間の垣根を越え、日本人学生を世界で活躍できるグローバル人材として育成し、さらに留学生も日本の学生との交流のなかで日本文化を学び、長崎でのインターンシップの受け入れにつなげていきたい。」と語った。
また、各大学の学長もそれぞれコメントを述べ、そのうち本学の貴島学長は「この取り組みで日本人学生と留学生がコンタクトを密にすることで、お互いの胸の内を知り、日本人学生が積極的に海外に目を向け、海外に出て行く動機付けの機会となり、更なる学生の成長につながることを期待したい。」と思いを述べた。
□文部科学省
平成24年度「大学間連携共同教育推進事業」の選定状況について
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/renkei/1325191.htm
本事業は、国公私立の設置形態を超え、地域や分野に応じて大学間が相互に連携し、社会の要請に応える共同の教育・質保証システムの構築を行う取組の中から、優れた取組を選定し、重点的な財政支援を行うことにより、教育の質の保証と向上、強みを活かした機能別分化を推進することを目的とされたもの。
これを受け、10月16日に代表校の長崎大学で記者会見が行われ、本学からも立石暁副理事長、貴島勝郎学長が会見に出席した。
今回採択された取り組みは、長崎県内の各大学から選抜された日本人学生と留学生との混成グループを作り、それを基本形として大学での共修やインターンシップ等での協働を行うことをカリキュラムの中に組み込み、グローバル人材としての基盤形成の場にするもの。事業では、学生企画運営室と事業支援機構が運営の核となって多文化理解・語学力充実、インターンシップ、社会活動などの年次ステージが順次性をもって展開。共修科目では、主体的な学習が展開されるとともに双方の学生の対話や相互啓発によって多文化理解能力の向上も図られるとともに、語学力向上の後に行われるインターンシップ等を通して、課題解決能力に必要な協調力や現場力の獲得を目指す取り組み。
会見では、代表校の長崎大の片峰茂学長が「各大学が得意分野を生かしながら大学間の垣根を越え、日本人学生を世界で活躍できるグローバル人材として育成し、さらに留学生も日本の学生との交流のなかで日本文化を学び、長崎でのインターンシップの受け入れにつなげていきたい。」と語った。
また、各大学の学長もそれぞれコメントを述べ、そのうち本学の貴島学長は「この取り組みで日本人学生と留学生がコンタクトを密にすることで、お互いの胸の内を知り、日本人学生が積極的に海外に目を向け、海外に出て行く動機付けの機会となり、更なる学生の成長につながることを期待したい。」と思いを述べた。
□文部科学省
平成24年度「大学間連携共同教育推進事業」の選定状況について
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/renkei/1325191.htm